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なぜ半年以上も売却がされないのか?

 風見鶏

不動産の価額には、固定資産税評価額、相続税評価額のほかに、時価など、目的に合わせたいくつかの価額がありますが、中でも実際の取引価格である時価は、計算で導き出せるものではなく、実際にその値段で売りたいという人と買いたい人がいて、取引されて始めて決まります。

 

計算上の時価があったとしても、その値段で買う人が現れなければ売却されないし、計算上の時価より高くても、その値段で買う人がいれば売却することができます。

 

不動産は一物一価といって、お店で売っているもののように同じものがいくつもあるわけではないので、価値を比較することは困難で、それぞれに固有の価格があります。

 

その一方で、中古マンションの場合は、戸建て住宅とちがって、住所が同じ物件が複数あるほか、広さや間取りなどを比較する対象はいくつか考えられます。

 

中古マンションが半年以上売却されないと、その間管理費や修繕積立金のランニングコストはかかり続けるので、仮に高く売れてもその分利益は減ってしまい、値段を下げても売却すればそれ以上の支出は防ぐことができます。

 

 中古マンションの売却では、同じ建物内に同じ時期に売り出しの物件があるか、同じ時期でなくても最近の取引事例があるかを調査して、例えば上のフロアの物件と値段が同じなど、割高な価格設定になっていないか確認してみると効果的です。